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2007/09/05 Up Date Vol.07


家作りの際、まず考えなくてはいけない基本中の基本が、構造や工法です。敷地の形状や建物の規模、予算、そして建物に対する優先順位によって、自分たちにはどの構造、どの工法がいいのかを考える必要があります。今回は、そんな構造と工法のお話です。

構造には、木造や鉄骨、コンクリートなどがあります。三州木材では木造構造の家を中心に建築を行っていますので、ここでは木造構造の長所と短所を紹介します。




※ 短所に挙げた点は、現在では付属する部材や材料そのものが見直されてきていることもあり、解決策、対応策が多くあります。そのため、一昔前の木造構造の住宅に比べると、短所は限りなくクリアされてきているといえます。


それでは、工法を紹介しましょう。三州木材で施工しているのは木造軸組工法(在来工法ともいいます)、枠組壁工法(2×4工法)、そしてログ組工法などです。今回は住宅建築で一般的な木造軸組工法と、枠組壁工法を紹介します。


現在の日本の住宅でもっとも一般的な工法。
日本の風土、気候の中で育まれてきた伝統的な工法です。

木材で土台、柱、梁などの軸材を組み上げて構成されます。『筋交い』という斜めの材を入れた壁をバランスよく配置し、地震、風圧に耐えられるように考慮されています。

間取りは構造の制約を受けにくく、設計の自由度が高いのが特徴。また増改築のしやすさもあります。

ただ、材を組み上げていくため、職人の熟練度によっては、仕上がりに差が出てしまうこともあります。


2×4インチの基本材で枠組を作り、そこに構造用合板を張りパネル化させた工法。

パネルを用いて、大きな箱を作るように躯体を組み合わせて構成されます。面が基本となり、パネル自体が耐力壁となるため、耐震性(特に横揺れ)にも優れています。

また、断熱性、気密性が高いのも特徴です。施工にあたっては、パネルを組み合わせていくため、比較的簡単で工期も多少は短縮される可能性もあります。

デメリットとしては、壁そのものが構造の一部となるため、大きな窓などが制限されます。また、将来的な増改築時にはかなりの制約を受けることになります。


担当 若




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